2021年6月22日 上毛新聞記事
ホテルグランビューに初出店 高崎
疲れ目ケア「目の美容院」
疲れ目をケアするリラクセーションサロン「目の美容院」が、ホテルグランビュー高崎(高崎市柳川町)内にオープンした。
県内進出は初。
仕事帰りの時間帯を中心に予約が集中する人気ぶりという。
サロンの担当者は「コロナ下の在宅勤務で疲れた目を癒してほしい」としており、ホテルグランビューも「ホテルに足を運ぶきっかけになれば」と期待を込める。
目の美容院は関東を中心に約30店舗を展開する。
高崎サロンは同ホテル内で美容院を開くル・ラピス(さいたま市)が、運営会社のアップビート(東京都)とフランチャイズ契約を結んで開設。
ル・ラピスの担当者は「ブライダル主体の美容院はコロナの影響で厳しい状況。目の美容院ならばコロナ下でも需要が見込める」と話している。
アップビートの大野木真理社長によると、これまでは県内から東京圏の店に通う顧客もいたという。
「コロナ下でも新規出店は順調。高崎を皮切りに県内でも複数の店を展開できれば」と語った。
目の美容院は、高濃度の酸素を供給しながら磁気と手のマッサージを組み合わせ、目の周りを含む全身の血の巡りを促進して眼精疲労などを改善する。
30分3850円からで、70分のアイ・ロングコース(11000円)が一番人気だという。
サロンが入るホテルグランビュー高崎は昨年8月にグランドオープンし、現在も一部改装が進んでいる。