恐るべし!身近な脱水症





恐るべし!身近な脱水症

「のどが渇いたな」体重の2%の水が不足しているという注意信号です。
脱水状態が続くと、強いのどの渇きや食欲減退、めまいや疲労感、頭痛などの症状が現れ、体の8~10%以上水分が失われると筋けいれんや失神、20%以上では死に至ることがあります。

私たちの身体は、約60%以上が水分できていて、水の摂取量は1日に体重の4%が最量です。
体重50キロの方であれば、体の30キロ以上が水分で、1日に2リットル摂取が理想の量と言われています。

1日に2リットルと聞くと、そんなに飲めるかな?と心配になりますが、食事から約1リットル摂れるため、飲み物としてはあと1リットル位摂れるとよいです。1リットルならなんとか摂れそうですね。

ではなぜ、水分摂取量が不足すると、脱水症になるのでしょうか。
私たちの体では、体内に入ってくる水分量と体外へ出ていく水分量が一定に保たれることで体液のバランスが維持されています。尿、便、汗、呼吸などで、1日に2リットル以上の排泄をしているため、体液のバランスが崩れ、体液量が減少するときに脱水症が起こるのです。

特に脱水症を起こしやすくなるときは、体調不良などにより飲食量が減少し体内に入ってくる水分量が減少したり、発汗や下痢、嘔吐、多尿、出血などにより体外へ出ていく水分量が増加したりした場合です。

こまめな水分補給はもちろん、規則正しい生活・バランスの取れた食事・適度な運動・感染予防・ストレス発散など、日常的に心がけをして健康な毎日を送りましょう。

日頃のメンテナンスや頑張ったときのご褒美、少し疲れたな〜と感じたときは、ぜひ目の美容院をご利用ください。目も体もスッキリです!