ドライアイ

ドライアイ

パソコンやスマホの長時間の使用で目の疲れが続くと、一晩ぐっすり眠ってるのに目が休まらないという眼精疲労の方は多いですよね。最近は目の渇きなどの「ドライアイ」を訴えるお客様も増えています。

ドライアイは、涙の量や質が変化して、角膜や結膜に傷がついてしまう病気のことです。
目が乾く、目がゴロゴロする、目が痛いなどの症状はありませんか?涙の状態が異常になってしまうために症状が引き起こされています。

涙は、単に目を潤しているだけではなく、目の機能を正常に保つために大切な働きをしています。まばたきをすると、涙が一定の厚みで目の表面を覆う状態がしばらく維持されます。涙は、油層と水層からなっていて、涙の蒸発を防ぐバリア機能が備わっています。涙がもし出なくなってしまうと、角膜が乾燥してやがて混濁し視力障害へとつながってしまいます。

【涙の役目】
① 目の乾燥を防ぎ、外界の刺激から目をまもる
② 目の表面には血管がないため、角膜に栄養や酸素をはこぶ
③目に入ったゴミを洗い流して殺菌し、微生物の侵入や感染を予防する
④ 目の表面を潤して滑らかにすることで、物を鮮明に見ることができる

涙の異常とは、どういうことでしょうか。
1つめは、涙そのものが減ってしまう「量的な異常」です。涙を分泌するシステムの異常により目が乾いても涙が分泌されにくくなります。
2つめは、涙の性質が変化し、悪くなってしまう「質的な異常」です。涙膜の油層を作っているマイボームという組織に異常があり、油層が十分に分泌されず涙が蒸発しやすくなります。

目も同じ距離を見続けると緊張します。緊張の持続は交感神経を興奮させるとともに、まばたき回数を減らし、脂と涙の分泌を低下させます。低温・低湿度の環境や男性ホルモンの不足、コンタクトレンズも涙の分泌低下につながります。

目は毎日働いてくれます。
目を瞑ったり、目を温めたり、目の周りをほぐしたり、日常のリラックスを心掛けることで、目の機能を低下させないように予防しましょう。

【瞳の潤いを保つための工夫】
・パソコンを長時間使用するときは、こまめに休息をとり、意識的にまばたきをするように心掛けましょう
・エアコンの風に直接あたると乾燥しやすいので、加湿器を使用しましょう
・コンタクトレンズは、正しい使い方やケア方法を守りましょう
・涙の不足が気になるときは目薬を使用しましょう
・青魚など豊富なDHAやEPAを積極的に摂りましょう